ドウキは、とまらない?

 よく他部署の人や、別の課の営業の先輩からは、聞かれる質問だった。

 一緒にいて、分かってるはずの、同期に聴かれるなんて……。


『……ハルとは、全然そんなんじゃない、でしょ?』


 カラッと笑ってから、いつもと同じ答えを当たり前に返したけど、イヤな違和感が、残って……。


「……」


 その後、ナニが起きたんだっけ?

 途切れ、トギレの記憶。思い出したくない光景。頭が少し、痛い。

 平井くんと郡司が悪ノリして、ハルがめずらしく、不機嫌な顔してて……。波那も夏音も、止めてくれようとしていたのに。

 あたしも無性にイラついて、だふん、平井くんと郡司二人に、とんでもないことを言った。

 お願いだから、ハルとあたしの関係を、壊さないでよ?


 だから、暴れた…―――



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