傷だらけのシンデレラ 〜再会した元恋人は溢れる愛を押さえきれない〜
時計に目を向けると、夕方の5時だった。
名取くんは、今日は6時に帰ってくると言っていた。
早く帰ってこないかな。
名取くんの驚く顔を想像するだけで楽しみで仕方がなかった。
しかしここで、肝心なものを忘れていたことに気づく。
「ケーキがない…!」
そう。
前もってディナーの献立は考えていたというのに、誕生日ケーキを注文するのをすっかり忘れていたのだった。
名取くんが甘いもの好きということは知っている。
それなのに、ケーキの存在をすっかり忘れていたなんて…。
ケーキを作る材料はあるけれど、いちごなどのフルーツはない。
それにもし今から作ったところで、名取くんの帰宅時間には到底間に合わない。
そういえば、マンションから通りを挟んだ向かいに有名なケーキ屋さんがあるのを思い出した。
名取くんは、そこのショートケーキが一番好きと言っていて、一度買ってきてくれたことがあった。
ただ、お父さんたちが探しているかもしれないから外には出ないほうがいいと名取くんからは言われている。
だから、買い物はネットスーパーで済ませていて、徒歩数分の距離のスーパーでさえも買いに出かけたことはない。
名取くんは、今日は6時に帰ってくると言っていた。
早く帰ってこないかな。
名取くんの驚く顔を想像するだけで楽しみで仕方がなかった。
しかしここで、肝心なものを忘れていたことに気づく。
「ケーキがない…!」
そう。
前もってディナーの献立は考えていたというのに、誕生日ケーキを注文するのをすっかり忘れていたのだった。
名取くんが甘いもの好きということは知っている。
それなのに、ケーキの存在をすっかり忘れていたなんて…。
ケーキを作る材料はあるけれど、いちごなどのフルーツはない。
それにもし今から作ったところで、名取くんの帰宅時間には到底間に合わない。
そういえば、マンションから通りを挟んだ向かいに有名なケーキ屋さんがあるのを思い出した。
名取くんは、そこのショートケーキが一番好きと言っていて、一度買ってきてくれたことがあった。
ただ、お父さんたちが探しているかもしれないから外には出ないほうがいいと名取くんからは言われている。
だから、買い物はネットスーパーで済ませていて、徒歩数分の距離のスーパーでさえも買いに出かけたことはない。