色褪せて、着色して。Ⅵ~黒薔薇編~
ハガネのとんでもない発言に「えっ」と声が漏れた。
そして、すぐにバニラを見てしまう。
「ハガネ様。わたくしたちは海外から来た者ですので、こちらのルールというのを存じ上げません。もし、そのように罰せられるなどというルールがあるのでしたら、ご教示いただけると幸いですわ」
すらすらと答えるバニラに。
ナオミが盛大に「はあー」とため息ついてみせた。
「犯罪なわけねえだろ。この阿呆」
「だってよお。センセ―が女の人と接するときは気を付けろって」
「てめえの浅はかな知識なんぞ、知ったこっちゃねえ。あるじが許せば、すべて許されるんだよ。俺とおまえは、あるじの犬だ」
「なんちゅーことを言うのよ…」
ナオミの発言に頭を抱えたけど。
絶対にとんでもない知識を教えたのはトペニに違いない。
非があるとしたら、こっちなのだ。
あー…と頭を抱えたまま目の前に置いてある紅茶を飲み干した。
そして、すぐにバニラを見てしまう。
「ハガネ様。わたくしたちは海外から来た者ですので、こちらのルールというのを存じ上げません。もし、そのように罰せられるなどというルールがあるのでしたら、ご教示いただけると幸いですわ」
すらすらと答えるバニラに。
ナオミが盛大に「はあー」とため息ついてみせた。
「犯罪なわけねえだろ。この阿呆」
「だってよお。センセ―が女の人と接するときは気を付けろって」
「てめえの浅はかな知識なんぞ、知ったこっちゃねえ。あるじが許せば、すべて許されるんだよ。俺とおまえは、あるじの犬だ」
「なんちゅーことを言うのよ…」
ナオミの発言に頭を抱えたけど。
絶対にとんでもない知識を教えたのはトペニに違いない。
非があるとしたら、こっちなのだ。
あー…と頭を抱えたまま目の前に置いてある紅茶を飲み干した。