麗しの桃は攫われる〜狼獣人の番は甘い溺愛に翻弄される〜
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「モモネリア、ここにいたのか」
「リードさん」
モモネリアが図書室で、大好きな小説を読んでいると、ドアが開かれリードネストが入ってきた。
「リード、と呼んでくれ。さん、はいらん」
少し口を尖らせ、拗ねる素振りをみせるリードネスト。
「....リード」
「あぁ」
ニコニコと本当に嬉しそうにするから、結局いつもリードネストのことを拒否できず、最近では可愛いとさえ感じてしまっている。
私.....すっかり絆されない?
内心そんなことを思っていると、読みかけの本をリードネストが覗き込んできた。
「何を読んでいたんだ?」
「あ.....好きな小説。リードが全巻揃えてくれたから、嬉しくて。......すごく面白いわ。ありがとう」
「....そうか。それは良かった」
リードネストは一瞬目を見開いてから、それはもう蕩けるような笑みを浮かべる。
愛おしむ目で見つめられて、落ち着かず目を伏せてしまった。
ゆっくりリードネストの大きな手が伸びてきて、モモネリアのふわふわの髪を撫でた。
.......あ。......気持ちいいな。
リードネストのあたたかくて大きな手で撫でられると、モモネリアの目は心地よさでトロンとしてくる。
うっとりしていると、しばらくして手が離れていこうとした。
思わず、もっと撫でて欲しくて、モモネリアはリードネストの手首を掴んで引き留めていた。
手首を掴まれたリードネストは、目をパチパチさせた。
「モモネリア、ここにいたのか」
「リードさん」
モモネリアが図書室で、大好きな小説を読んでいると、ドアが開かれリードネストが入ってきた。
「リード、と呼んでくれ。さん、はいらん」
少し口を尖らせ、拗ねる素振りをみせるリードネスト。
「....リード」
「あぁ」
ニコニコと本当に嬉しそうにするから、結局いつもリードネストのことを拒否できず、最近では可愛いとさえ感じてしまっている。
私.....すっかり絆されない?
内心そんなことを思っていると、読みかけの本をリードネストが覗き込んできた。
「何を読んでいたんだ?」
「あ.....好きな小説。リードが全巻揃えてくれたから、嬉しくて。......すごく面白いわ。ありがとう」
「....そうか。それは良かった」
リードネストは一瞬目を見開いてから、それはもう蕩けるような笑みを浮かべる。
愛おしむ目で見つめられて、落ち着かず目を伏せてしまった。
ゆっくりリードネストの大きな手が伸びてきて、モモネリアのふわふわの髪を撫でた。
.......あ。......気持ちいいな。
リードネストのあたたかくて大きな手で撫でられると、モモネリアの目は心地よさでトロンとしてくる。
うっとりしていると、しばらくして手が離れていこうとした。
思わず、もっと撫でて欲しくて、モモネリアはリードネストの手首を掴んで引き留めていた。
手首を掴まれたリードネストは、目をパチパチさせた。