フィオナの運命
「Ⱁ ⰝⰐ ⰜⰑⰔⰅⰐ ⰘⰅⰓⰑ ⰑⰂ ⰃⰑⰄ.

神に選ばれし勇者よ

Ⰻ ⰁⰅⰔⰕⰑⰗ ⰀⰒⰑⰐ ⰛⰑⰖ ⰞⰅ ⰒⰑⰗⰅⰓ ⰑⰂ ⰞⰅ ⰒⰓⰋⰅⰔⰕⰅⰔⰔ ⰑⰂ ⰎⰋⰂⰅ.

生命の巫女の力をそなたに注ぐ

ⰕⰑⰃⰅⰞⰅⰓ, ⰛⰑⰖ ⰔⰀⰎⰎ ⰗⰅⰀⰗⰅ Ⰰ ⰔⰋⰐⰃⰎⰅ ⰄⰅⰔⰕⰋⰐⰛ.

二人でひとつの運命を紡ぐのだ」

読み終えたフィオナが、ルシアスを見上げた。

「ルシアス様、あなたは神に認められたお方なのです。呪いは解かれ、神はあなたを祝福しています」
「フィオナ……。全てはそなたのおかげだ。ありがとう、フィオナ」

フィオナに微笑みかけると、ルシアスは石碑に向かい合う。

「私の中にフィオナの命が息づいている。二人でひとつの運命を紡ぐ……。この先の私の命は、フィオナと共にある。それを今、ここに誓おう」

ルシアスは、聖なる山の神に高々と告げた。
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