フィオナの運命
友好な国同士
案内された豪華な客間で少し休憩すると、晩餐会の為にドレスを着替える。

「フィオナ様、薄紅色のこちらのドレスはいかがですか? 髪もふんわり巻いて、キュートな感じに仕上げたいのですが」

張り切るローラに、フィオナは頷くしかない。

「ええ、お任せするわ」
「かしこまりました!」

パススリーブのドレスに着替えると、ローラは早速フィオナの髪を巻いてハーフアップに整える。

キラキラと輝く髪飾りやアクセサリーも着けると、ローラは満足そうに笑顔を浮かべた。

「とっても可愛らしいです。さ、早くルシアス様に見ていただきましょう」

ローラに手を引かれて、フィオナはルシアスが待つ隣の部屋へと向かった。
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