喫茶店の常連客に求婚されました!【店ごと買い取るってどういう事ですか?】
お出かけ

待ちに待った悠乃の定休日

「行ってきます」と仕事の支度をしていた伯母さんに声をかけて出かけた。

途中でコンビニでパンやお菓子を買い込み、駅に到着すると黒いSUV車が停まっていてLのマークがついていた。

その隣に立っているジーンズに白いニットと黒い革ジャン

モデル?

立木はすぐに悠乃を見つけるとペコリと頭を下げた。

悠乃は小走りで近づき

「おはようございます!」と笑顔で挨拶をした。

悠乃はグレーのワイドパンツに薄いピンクのニット、白いコートとマフラーをしていた。

「おはようございます」

「ふふっ、1年ぶりなんです、楽しみ!」

助手席のドアを開けてくれて悠乃は乗り込んだ。

エンジンがかかったままだったので車の中は暖かくて2人はアウターを脱いだ。

「これ良かったら…」

車の中のカップボードにはコーヒーショップのコーヒーが置かれていて

「ブラックなんで、好みでこれを…」

用意がいいなぁと思いながら悠乃はじゃあミルクだけと言うと入れてくれた。

いつも立木さんの食後のコーヒーもミルクだけなのは悠乃も知っているので店ではもうミルクだけしかカップ横には添えていない。

「朝ごはんは食べましたか?」

悠乃は立木に聞いた。

「いえ、聞いてからにしようと思ったので…」

「コンビニで食べやすいパンとお菓子を買ってきたんです」

「あ、ありがとうございます、パンとかおにぎりとか買おうか迷ったんです、でも聞いてからにしようと思いまして」

「ふふっ、ダブらなくて良かったですね」

「本当だ…それでは出発します」

「はーい!」

車は千葉へ向かって出発した。

「悠乃はいつも電車だから車で行ったことがなくて…ちょっと憧れてました」

「車も帰りは渋滞もあるそうなので…電車の混み具合も…どちらがいいのかはわかりませんが…」

「そうですね!」
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