喫茶店の常連客に求婚されました!【店ごと買い取るってどういう事ですか?】

「癖とは…」

「口にこうやって手を当てるの」

「そ、それは…悠乃さんと話すと…可愛いくて…眩しくて…」

「えっ?悠乃、光ってますか?」

車のバックミラーに近づいて自分の顔を見ていた。

「あっ、可愛い…です、光ってるのは私にだけかもしれないですけど」

「あ、化粧がテカってるのかと思いました(笑)」

「十分可愛いです…あの恥ずかしいだけなので気にしないでください」

「はーい、了解です(笑)では行きましょ!」

2人は車を降りて夢の国の入口に向かった。

「入ったらカチューシャ選びましょうね」

「か、カチューシャ?私も?」

「はい!恥ずかしくてもマストです(笑)」

「そうなんですね、マストなら仕方ないですね」

「ふふっ、立木さん面白いですね(笑)」

「えっ?そんな事初めて言われました、面白くない男と言われていたので」

「彼女達に?」

「…はい、女性を怒らせないように気をつかっていたのかもです」

「悠乃はあまり怒るのが好きじゃないから大丈夫かもです(笑)怒るなら笑って誤魔化そうとしちゃいます、人が離れるのが嫌なので…」

「…似てるかもですね」

「ふふっ、だからこういう所で発散したいんです、今日は楽しみましょう!」

「はい」

2人は早速お店に入りカチューシャ選びをした。

何もわからない立木は悠乃に全部おまかせで言われるがままに選んでもらったカチューシャをつけた。

「…おかしくないですか?」

恐る恐る聞くと

「可愛いです!」と明るい声が返ってきた。

「さてと…うーん…最初は軽いので行きましょう」

悠乃の選択で立木もだいぶ慣れてきたようで、自然に笑顔になっていた。

「立木さん、笑ってますね」

「楽しいですね(笑)」

「良かったです!」

あっという間にお昼になり、食事をする事に…
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