喫茶店の常連客に求婚されました!【店ごと買い取るってどういう事ですか?】
「あの、無理に話さなくてもいいですよ?」
「あっ、すみません、暗くしてしまいましたね、だから面白くないとか言われるのかな、重いですよね」
「いえ…」
「実はその時、彼女がいまして同棲を急かされていたんです、その話をすると彼女との付き合いは反対され、更に海外の事業の娘さんとお見合いをしないかと言われました、私の言うことは昔から全部反対されてきたんです、それで家を飛び出して歩いていたら雨が降って『夢乃』に入ったら悠乃さんに出会ったという訳です」
「彼女さんがいたのに悠乃に一目惚れですか?(笑)」
「はい、彼女とはすぐに別れました、彼女のいいなりだったなと思いますが…後で知ったのですがお金目当てだったみたいです…」
「その人に面白くない男と言われたんですか?」
「はい、別れる時に言われました、2年付き合ってましたから結構トラウマで…悠乃さんの笑顔に癒されてましたね(笑)それからは誰とも付き合っていません」
「といってもモテますよね?」
「声はかけてくれますが…お断りしているので……悠乃さんに自分からどう声をかけようかわからなくて…恥ずかしい限りです」
「話してくれてありがとうございます!あの、悠乃のお願いを聞いてくれませんか?」
「それは何でも聞きますよ」
「立木さんが提案してくれた結婚の事、前向きに考えてみようと思っています」
「えっ、本当ですか?」
「立木さんの事…多分好きになり始めてるような気がします、秘書の方にちょっとヤキモチ妬いたりして、見かけただけで追いかけたりして……でも何か違う違和感みたいなものもあって…」
「何でしょう…直します!」
「悠乃も何だろうと考えてましたが話を聞いていてわかりました!」