喫茶店の常連客に求婚されました!【店ごと買い取るってどういう事ですか?】

もう一度キスをして2人はパレードを見に行った。

「寒かったね」

「ああ、雪が少し舞ってた」

夕食は部屋で取ることにして克くんが頼んでくれた。

その間に悠乃はお風呂に入る事に…

「悠乃が先でいいの?」

「いいよ、寒かっただろ温まっておいで」

「ありがと!」

悠乃がお風呂から出ると食事が届いているようで克くんがお礼を言ってる声が聞こえた。

静かになったのでゆっくりドアを開けると「凄い〜」と悠乃は料理を見た。

「オシャレすぎない?克くん、一緒に写真撮ろ〜」

「あ、うん」

克くんは下着を出していたらしくタオルに包みお風呂場へ置きに行った。

何枚か料理と二人で自撮りをした。

「克くんはお風呂は長い方?」

「普通だと思うけど早く出てくるよ、料理もきてるしな」

「はーい」

悠乃はお料理の写真もたくさん撮った。

それにしても克くんの料理のチョイスも流石だなぁ…

ルームサービスでこれだけのクオリティ

んー、やっぱり全部負担させるのは気が引ける…

だって克くんの誕生日休暇を使って来てるもんね。


克くんがお風呂から出てきて2人は夕食を食べた。

シャンパンで乾杯をして

「克くん、誕生日おめでとう」

「ありがとう…照れる、こんな風に祝ってもらった事がないから…」

「嘘でしょ?」

「いや、本当に…」

「克くん、どういう付き合い方してたの?」

「行事とかはプレゼントはしていたよ」

「あー、向こうからはなかったって事ね」

「うん、そうだな、嬉しいもんだな、ありがとう悠乃さん」

「いえいえ、こちらこそホテルを取ってくれてありがとう…でね、克くんの誕生日なのに克くんがお金を出すのは違うと思うの」

「何で?誕生日プレゼントくれたから十分だよ」

やっぱり克くんは無理か…
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