喫茶店の常連客に求婚されました!【店ごと買い取るってどういう事ですか?】
夜に真梨と話した事を克くんに報告した。
克くんは12月じゃなければ休みは取れるよと言ってくれて悠乃と真梨で千葉に行く日にちを決めた。
そして10月の初めに悠乃と真梨のカップルは克くんの車で4人で夢の国を楽しんだのだった。
リノベーションの方も話が進み、取り掛かったが克哉の兄の優也の引越しまでには間に合わずしばらく克哉は実家で過ごすことに…
新しい年はなんとかリノベーションされた喫茶店の平屋で二人で過ごすことが出来た。
あっという間に2月に入り、もうすぐ悠乃と克哉の1周年が来る。
克也は花束を用意していたが…
「悠乃さんは何か考えてくれてるかな…」
記念日をあまり嬉しくない過去を過ごしてきた悠乃さん、結婚記念日という大事な時に本音を聞けたが…まだ悠乃さんは記念日が嫌だろうか…
克哉は付き合って1周年の記念日は仕事で帰りに予約していた花束を受け取り帰ってきた。
「ただいま」
「お帰り〜」
悠乃さんは新しくリノベーションした家庭用のキッチンで料理をつくっていた。
ふだんから悠乃さんは料理が上手くて、喫茶店のメニュー以外の料理も俺は大好きだ。
「今日は何かな、ん?シチュー?」
「当たり〜ホワイトシチューにパン、お祝いのシャンパンにメインはステーキ!じゃ〜ん」
「凄いご馳走だ(笑)悠乃さん、これ…」
「わあ、ありがとう〜」
悠乃は部屋に花束を持っていった。
克哉は着替えて食卓に座る。
ん?悠乃さんまだかな…
「悠乃さ〜ん」
「ちょっと待ってね」
「はーい」
克哉はスマホを触りながら座って待っていた。