一等星センセーション―日陰女子、イケメンアイドルになります!?―
……こ、……子ども!?
雷に打たれたような衝撃に、目を見張ったまま固まる。
すると女の子のうちの1人が、階下にいる私の姿を見つける。
蓮の面影が濃い大きな垂れ目が、じいっと目を凝らして私の顔を見た。
「あーっ!“かげちゃん”!本物!」
嬉しそうな指差しと、はしゃぐ声で我に帰る。
あっ……“かげちゃん”って、私だ!
最近SNSでファンの人が呼んでくれるやつ!
――まずい。
そう思った時には時遅し。
びっくりした顔をしている蓮と、バッチリ目が合ってしまった。