一等星センセーション―日陰女子、イケメンアイドルになります!?―
その中心で、蓮は目を見開いてタブレットを見つめる。
かったるそうに立っているのに、指先だけは白くなるほど強張っていた。
ほんの少しの沈黙の後、その顔がいつものヘラヘラとした顔になった。
「うーわ、なにこれ。昔の写真じゃん。
つぶやきの投稿日時は、3日前?えー、誤解されるじゃーん」
そのあまりの軽さに、空気の張り詰め方が一段と重くなる。
我慢出来なくなったユウキが、蓮に詰め寄って胸ぐらを掴んだ。
「テメェ、クソピンク!そんなバレバレの嘘が通ると思ってんのか!」
「ユウキ、やめて!」
蓮の胸ぐらを掴んで離さないユウキの腕にしがみついて、引き剥がそうとする。
緊迫した状況で、南が静かに口を開いた。
「……自分が何したかわかってんの?
わかってないからそーいう態度なんだろうけど」
落ちたトーンと座ってるのに鋭い目。
昊も静かに冷たく蓮を見ている。
「ちょっとみんな落ち着いて!蓮は昔のって言ってるんだし……」
「はぁ?なんでアイツの味方すんだよ!
チャラピンクの言うことなんか信用できるか!」
突き放すように蓮の胸ぐらから手を離したユウキが、語気を荒げる。
「できるよ!だって蓮は――……」
「もういーよ」