俺様辣腕社長の甘い執愛~マッチングアプリなんて信じません!~
夏希も大きな口でえびを頬張りながら相槌を打つ。
そのときだ。夏希のスマホがテーブルの上で小さく震えた。夏希はスマホを手に取ると、画面を確認する。
「大丈夫? 急ぎの仕事?」
気になった結衣が訪ねると、夏希はスマホを見ながらふふっと笑った。
「ううん、シェアラから」
「……え?」
思わず顔をしかめてしまった。そんな結衣の態度を夏希はまったく気にする様子もなく、天丼をもうひと口頬張る。
「最近、シェアラでマッチングした人がいてさ。色々とやり取りしているの。エンちゃんっていうAIがすごく頼りになるんだよね。返信もアドバイスしてくれるし、デートのプランも教えてくれるの」
「へえ、そうなんだ……」
あたかも何も知らないかのように返事をするが、その機能のことはよーく知っている。毎日のように『浩斗さんに──』『浩人さんが──』としつこくアドバイスを送ってくるのだから、知らないわけがない。
「今日、その人と会社帰りにBBQなんだ」
「BBQ? 会社帰りに?」
「うん、手ぶらで行けるやつ。屋上とかで最近よくあるじゃん? ビルのテラスで、貸し切りとかでやってるやつ」
そのときだ。夏希のスマホがテーブルの上で小さく震えた。夏希はスマホを手に取ると、画面を確認する。
「大丈夫? 急ぎの仕事?」
気になった結衣が訪ねると、夏希はスマホを見ながらふふっと笑った。
「ううん、シェアラから」
「……え?」
思わず顔をしかめてしまった。そんな結衣の態度を夏希はまったく気にする様子もなく、天丼をもうひと口頬張る。
「最近、シェアラでマッチングした人がいてさ。色々とやり取りしているの。エンちゃんっていうAIがすごく頼りになるんだよね。返信もアドバイスしてくれるし、デートのプランも教えてくれるの」
「へえ、そうなんだ……」
あたかも何も知らないかのように返事をするが、その機能のことはよーく知っている。毎日のように『浩斗さんに──』『浩人さんが──』としつこくアドバイスを送ってくるのだから、知らないわけがない。
「今日、その人と会社帰りにBBQなんだ」
「BBQ? 会社帰りに?」
「うん、手ぶらで行けるやつ。屋上とかで最近よくあるじゃん? ビルのテラスで、貸し切りとかでやってるやつ」