俺様辣腕社長の甘い執愛~マッチングアプリなんて信じません!~
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***
社長室で仕事をしていると、「失礼します」と声がした。開いたドアから入ってきたのは、浩斗の秘書補佐をしている成瀬知香だ。成瀬は、淹れたてのコーヒーを差し出した。
「社長、どうぞ」
「ありがとう。ちょうど飲みたいと思っていたんだ。優秀な秘書がいて、助かるよ」
成瀬をねぎらうと、彼女は「あら、そんな」と照れたように笑う。
そのとき、成瀬が浩斗のPCに映っているレストラン案内に気づいた。
「あっ! そこ、予約が困難なことで有名なレストランですよね? 行かれるのですか?」
「ああ。忙しいからこそ、ゆっくり料理を味わう時間を持つのもいいかと思ってね」
「メリハリがあって、いいですね。羨ましいです」
成瀬は頬を紅潮させる。
そのとき、浩斗のスマホにメッセージが届いた。
【わかりました。予約ありがとうございます】
相変わらず、結衣からの返事は必要最低限の一言だけだ。
(こっちは喜んでいる気配なしか……。もう少し、可愛げのある返事はできないのか?)
目の前にいる秘書と結衣の対照的な態度を目の当たりにして、思わずため息が漏れた。
「成瀬さん。ちょっと田端室長を呼んでくれるかな」
「はい、かしこまりました」
成瀬はにこりと微笑み、退室する。入れ替わるように、社長室に田端がやってきた。
「社長。お呼びでしょうか?」
「ああ」
浩斗は答える。
「シェアラのベストパートナー機能だが、カップル成立確率は本当に99%以上なんだな?」
社長室で仕事をしていると、「失礼します」と声がした。開いたドアから入ってきたのは、浩斗の秘書補佐をしている成瀬知香だ。成瀬は、淹れたてのコーヒーを差し出した。
「社長、どうぞ」
「ありがとう。ちょうど飲みたいと思っていたんだ。優秀な秘書がいて、助かるよ」
成瀬をねぎらうと、彼女は「あら、そんな」と照れたように笑う。
そのとき、成瀬が浩斗のPCに映っているレストラン案内に気づいた。
「あっ! そこ、予約が困難なことで有名なレストランですよね? 行かれるのですか?」
「ああ。忙しいからこそ、ゆっくり料理を味わう時間を持つのもいいかと思ってね」
「メリハリがあって、いいですね。羨ましいです」
成瀬は頬を紅潮させる。
そのとき、浩斗のスマホにメッセージが届いた。
【わかりました。予約ありがとうございます】
相変わらず、結衣からの返事は必要最低限の一言だけだ。
(こっちは喜んでいる気配なしか……。もう少し、可愛げのある返事はできないのか?)
目の前にいる秘書と結衣の対照的な態度を目の当たりにして、思わずため息が漏れた。
「成瀬さん。ちょっと田端室長を呼んでくれるかな」
「はい、かしこまりました」
成瀬はにこりと微笑み、退室する。入れ替わるように、社長室に田端がやってきた。
「社長。お呼びでしょうか?」
「ああ」
浩斗は答える。
「シェアラのベストパートナー機能だが、カップル成立確率は本当に99%以上なんだな?」