
- 作品番号
- 1772054
- 最終更新
- 2026/05/29
- 総文字数
- 110,744
- ページ数
- 90ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 16,583
- いいね数
- 25
- ランクイン履歴
-
恋愛(総合)95位(2026/06/05)
ほぼ毎日終電帰宅の疲れ果てた社会人・秋谷奈月(28)
✕
奈月の高校の委員会の先輩で
……初恋の人・山田尚也(30)
忘れられない初恋の人とと再会したけど……
これは、本当のことなのかなあ。
毎日毎日終電まで働かされる可哀想なアラサー女に、神様が見せてくれた都合のいい夢なんじゃなかな。
疲れすぎて荒んだ奈月と、無邪気に再会を喜ぶ尚也のすれ違いと、前に進むためのラブストーリー。
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奈月の高校の委員会の先輩で
……初恋の人・山田尚也(30)
忘れられない初恋の人とと再会したけど……
これは、本当のことなのかなあ。
毎日毎日終電まで働かされる可哀想なアラサー女に、神様が見せてくれた都合のいい夢なんじゃなかな。
疲れすぎて荒んだ奈月と、無邪気に再会を喜ぶ尚也のすれ違いと、前に進むためのラブストーリー。
- あらすじ
- 仕事で毎晩終電で帰宅する奈月。
ある晩電車の中で寝てしまい、起きたら見知らぬ人にもたれかかってた。
「ごめんなさい!」
相手の反応を見る余裕もなく慌てて電車を降りる奈月。
翌週、また寝てしまい、慌てて起きると
「まだ秋谷が降りる駅じゃないよ」
優しい声が耳元でささやいた。
「高校の時からよく寝てたけど今でも寝坊助なんだな」
「山田先輩!?」
隣で微笑んでいたのは、大人になった初恋の人だった。
目次
-
- 01.終電が連れてきた、冷たい風と春の匂いと初恋の人
- 02.思い出と割り切ることもできないで、スマホの名前をそっと見つめる
- 03.一人なら見ない星空、あなたに手を振った後はレンズを向ける
- 04.猫を追う。私はアリスじゃないからその先に待つのは何だろう?
- 05.その顔を私以外に見せないで。国が傾く危険があるわ
- 06.私があなたの笑顔に生かされてるって、知らないままでいてください
- 07.また次を約束できる、そのことがどれだけ嬉しいか知ってほしい
- 08.君はたぶん知らないけど、君が思うより君のことを想ってるよ
- 09.初夏の風、触れた手の熱、揺れる花。それらが全部あなたの匂い
- 10.十年前と変わるもの、変わらないもの。それが全部私の手に
- 11.差し出された好意を大事に抱え込んだ。私だけのものだから
- 12.甘い味も苦い味も、あなたがくれるなら私は飲み干したい
- 13.私の前で誰かの話をしないで。そう言えてたら、こうはなっていないけど
- 14.知ってるよ。俺の宝物が俺にふさわしくないって、わかっているけど
- 15.夏が終えても、あなたとなら次もその先もずっと楽しみにしてる
- 16.あなたがかわいいと言ったものが、私の中のかわいいの定義だ
- 17.まだ人の形をしていられる。あなたが私の名を呼ぶ間は
- 18.キラキラがあなたに降り積もる。それが眩しくて涙が止まらない。
- 19.私がそうであるように、あなたも私の色に染めてあげるね
- 20.この先もあなたと笑っていられるように、たわいない約束をする
- 21.私とあなたの間に、たとえ親でも挟ませる気はない。断固として。
- 22.小さくないしふにゃふにゃじゃないけど、あなたの幸せの一部になりたい
- 23.待って、待って、その後に泣きそうな顔の先輩がやってきたから、私は
- 24.春が来て、季節が過ぎて冬になる。大事なきみが春を連れてきた。
- 25.十年が過ぎてようやく向かい合った。抱えていた思いを渡し合う。
- 26.泣かないで。そう言う私が一番泣いているけど、止まらなかった。
- 27.離さないと、そうあなたは言うけれど、十年前からそのつもりです。
- 28.さみしかった穴をすべて埋めてしまおう。隙間なんて、どこにもできないように。
- 29.あの時はできなかったことを、これから全部あなたと、やっていこう
- 30.サクラサク。ありきたりだけど、これからの春は全部きみと過ごしたい
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