【完結】美容系開業医とワンナイト後結婚したら、溺愛されました!
「……大丈夫?」
心配そうに顔を覗き込んできた一希を安心させるように、こくこくと何度も首を縦に振る。
「すみません、あまりにも綺麗な光景で……言葉が出ませんでした」
「夜景って綺麗だよね。気に入ってくれたなら本望だよ」
「……私、こんなに広い部屋のホテル、初めてです」
「じゃあ、最高の夜にしないとね」
一希はそっと美雨を抱き寄せる。先ほどまでカクテルを飲んでいたからだろうか、彼の瞳に熱い情熱が見え、ごくりと生唾を呑み込む。
「ベッドに行こうか」
「……はい」
ベッドルームに移動して、美雨はこれまたびっくりした。
あまりにもベッドが大きかったからだ。
これから、ここで始まることを想像して、赤面する美雨を眺め、一希がするりと彼女の頬を撫でる。
「……あの、シャワーを浴びてもいいですか」
「……うん、浴びておいで」
バスルームの場所を教えて、一希はベッドに座り、美雨はシャワーを浴びることにした。