【完結】美容系開業医とワンナイト後結婚したら、溺愛されました!
まさかの再会
食べるものを決めて注文をすると、メニュー表を閉じる。
美雨が選んだものはランチセットのナポリタン。サラダとスープ、小さなデザート付きのものとカフェオレだ。
一希が選んだものはラズベリーのパンケーキとコーヒー。砂糖もミルクもいらない、と注文時に伝えていた。
「それにしても、本当に昨日からありがとうございます。……でも、どうしてこんなに親切にしてくれるんですか?」
「……もしかして、まだ俺が誰かわからない? まぁ、中学のときに一度だけ話した人なんて、覚えているわけないか」
美雨は目をパチクリと瞬かせた。
だって、その口ぶりでは――あの言葉をくれた『先輩』のようではないか、と。
美雨の中でいろいろな疑問のパーツが、パズルのようにパチンパチンと組み合わされていく。
「……先輩……?」
「そ。久しぶりだね」
「え、えええっ? いつ? いつ私に気づいたんですか?」
「バーで声をかけたときには」
そんなに前に!? とびっくりしていると、一希はくすくすと笑った。
「……私、中学の頃からそんなに変わっていませんか? 一瞬で気づくくらい?」
「……いや。……とても、とても綺麗になったよ」
目を細めてまっすぐに美雨を見つめる一希。
彼に既視感があるはずだ、と納得する美雨。
美雨が選んだものはランチセットのナポリタン。サラダとスープ、小さなデザート付きのものとカフェオレだ。
一希が選んだものはラズベリーのパンケーキとコーヒー。砂糖もミルクもいらない、と注文時に伝えていた。
「それにしても、本当に昨日からありがとうございます。……でも、どうしてこんなに親切にしてくれるんですか?」
「……もしかして、まだ俺が誰かわからない? まぁ、中学のときに一度だけ話した人なんて、覚えているわけないか」
美雨は目をパチクリと瞬かせた。
だって、その口ぶりでは――あの言葉をくれた『先輩』のようではないか、と。
美雨の中でいろいろな疑問のパーツが、パズルのようにパチンパチンと組み合わされていく。
「……先輩……?」
「そ。久しぶりだね」
「え、えええっ? いつ? いつ私に気づいたんですか?」
「バーで声をかけたときには」
そんなに前に!? とびっくりしていると、一希はくすくすと笑った。
「……私、中学の頃からそんなに変わっていませんか? 一瞬で気づくくらい?」
「……いや。……とても、とても綺麗になったよ」
目を細めてまっすぐに美雨を見つめる一希。
彼に既視感があるはずだ、と納得する美雨。