【完結】美容系開業医とワンナイト後結婚したら、溺愛されました!
愛奈の悪意
「へー、ここがお姉ちゃんとおにいさんの家かぁ。広ーい! ふたりしか住んでないのにー!」
ズカズカと入り込んできた愛奈は、見定めるように辺りを見回してフゥン、とつぶやいた。
小さなバッグ以外、彼女が持っているものはない。
「あ、手土産期待しちゃった? ごめんね?」
両手を合わせてこてんと首をかしげる愛奈を見て、ため息が出そうになるのをなんとか堪え、美雨は緩やかに首を振る。
「そうだよねー、可愛い妹が顔を見せるだけで、嬉しいよねぇ?」
ニコニコと笑いながら、愛奈はコートを脱いだ。
コートの下の服装があまりにも派手で、美雨はギョッと目を瞠る。
「……な、なんて格好しているのよ……」
「えー? このくらい普通じゃない?」
愛奈が着ていたのは、ボディラインを強調したワンピースだった。胸元がざっくりと開いていて、今にもこぼれ落ちそうだ。
タイツも履いていない生足で、見ているこちらが寒くなるような格好。
ズカズカと入り込んできた愛奈は、見定めるように辺りを見回してフゥン、とつぶやいた。
小さなバッグ以外、彼女が持っているものはない。
「あ、手土産期待しちゃった? ごめんね?」
両手を合わせてこてんと首をかしげる愛奈を見て、ため息が出そうになるのをなんとか堪え、美雨は緩やかに首を振る。
「そうだよねー、可愛い妹が顔を見せるだけで、嬉しいよねぇ?」
ニコニコと笑いながら、愛奈はコートを脱いだ。
コートの下の服装があまりにも派手で、美雨はギョッと目を瞠る。
「……な、なんて格好しているのよ……」
「えー? このくらい普通じゃない?」
愛奈が着ていたのは、ボディラインを強調したワンピースだった。胸元がざっくりと開いていて、今にもこぼれ落ちそうだ。
タイツも履いていない生足で、見ているこちらが寒くなるような格好。