君と初めましての再会
これ…は…

鏡の中に居る俺は、どうしたのか…泣いている。

ただこの苦しさが俺を痛め付ける。

何かがぶつかり合った。

ん?何だこれは、俺はピアスなんて…


    「蓮美…」


なんてことだろう…俺は、俺は…

「うあぁぁぁああ!」

その場に崩れ落ちて泣き叫んだ。

舞踏会開催中で誰も居ない男子寮棟、俺一人の叫ぶような泣き声が響き渡った。
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