君と初めましての再会
今目の前にいる彼女が赤ちゃんでも、蓮美は蓮美だ。

俺は触れられない手で蓮美の額を撫でた。

「久しぶり…またね」

そう言って俺は名残惜しげもなく、病院を出て、もとの時代に帰った。

半透明で抱き締めることが出来なかったけれど、次に合ったときは苦しいと言うほど抱き締める。

今会えたお陰で、4年半くらい頑張れそうだ。

「さて、まだまだ美容師の資格を取るには足りないな…」
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