きっと、夏のこと

第七話 合格

受験シーズンはあっというまだった。


私は今第一志望の大学の合格発表をパソコンの前で待つ。


時計の針が刻む音が遅くて、私の中でドクドク言う音が速くなる。




一度深呼吸をして。


その時がやってきて、全身の力を込めてクリックした。


『合格です』


声が出なくて、思わず母のところまで走った。



『おめでとう!、、、かな?』


なんて母は笑ってくれた。

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