きっと、夏のこと

合宿の次のイベントは、高校2年の時に私たちが参加した公開イベントだった。


毎年グループ10個が参加して、それぞれ1〜2人の高校生を受け入れているという。


私たちのグループは、一年だけだったので裏方メインだった。


イベントは1週間だけなのに、こんなに前支度をしなきゃ行けないのかということを知って先輩たちの凄さを知った。


裏方をやっているのは主に一年ばっかりで、みんなで当日の動線を確認しながら支度をした。



「一年生のみんな、お疲れ様〜」


なんて先輩の声がして 私たちはようやくホッとできた。


「イベント中は去年四年生だったOBOGの先輩たちも来るから安心してね〜」


みんなで顔を見合わせて、よかったーみたいな、緊張だねみたいな、そんな変な顔をした。


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