凪渡くん、このままじゃ溶けてしまいます【完全版】
⑥
パーティーへの誘い
それから一週間。
凪渡くんがお屋敷の掃除をしている私にある提案をした。
「莉帆ちゃんさ、来月のパーティーに出席してみない? 気軽なパーティーだから莉帆ちゃんが参加しても大丈夫」
「どういうこと?」
「そのままの意味。そこならもう一度俺の父親に会えると思うよ」
凪渡くんにはあの日の後、凪渡くんのお父さんに会ったことを伝えた。
詳しい内容は明かさなかったけれど、私が厳しい言葉をかけられたことは理解しているようだった。
「莉帆ちゃん、あの日からずっと言われっぱなしは嫌だって顔してる。だから、もう一度会いたいなら俺が叶えてあげる」
「なんで……」
なんで分かったの、は言葉に詰まって最後まで言えなかった。
凪渡くんがお屋敷の掃除をしている私にある提案をした。
「莉帆ちゃんさ、来月のパーティーに出席してみない? 気軽なパーティーだから莉帆ちゃんが参加しても大丈夫」
「どういうこと?」
「そのままの意味。そこならもう一度俺の父親に会えると思うよ」
凪渡くんにはあの日の後、凪渡くんのお父さんに会ったことを伝えた。
詳しい内容は明かさなかったけれど、私が厳しい言葉をかけられたことは理解しているようだった。
「莉帆ちゃん、あの日からずっと言われっぱなしは嫌だって顔してる。だから、もう一度会いたいなら俺が叶えてあげる」
「なんで……」
なんで分かったの、は言葉に詰まって最後まで言えなかった。