凪渡くん、このままじゃ溶けてしまいます【完全版】
「そういえば、明日のおかずはチキン南蛮だって家政婦さんが言ってたよ」
「え……」
ついそう声に出てしまった。
「あれ、莉帆ちゃん。チキン南蛮苦手?」
「えっと、うん。ちょっとだけ……」
そんな私の言葉を聞いて、凪渡くんが「ふはっ」と吹き出すように笑い、私の頭を撫でていた手で私のおでこを軽くペシっと叩いた。
「ざまぁみろ」
「はぁ!?」
お弁当を食べ終わった凪渡くんがベンチから立ち上がり、こちらを振り返る。
「苦手なおかずはなくしましょうね、お子ちゃま莉帆ちゃん」
「っ! ばか!」
私の「ばか」にまた満足そうな顔をしている凪渡くん。
夜の公園で月明かりに照らされている凪渡くんは、どこか星みたいにきらめいていた。
「え……」
ついそう声に出てしまった。
「あれ、莉帆ちゃん。チキン南蛮苦手?」
「えっと、うん。ちょっとだけ……」
そんな私の言葉を聞いて、凪渡くんが「ふはっ」と吹き出すように笑い、私の頭を撫でていた手で私のおでこを軽くペシっと叩いた。
「ざまぁみろ」
「はぁ!?」
お弁当を食べ終わった凪渡くんがベンチから立ち上がり、こちらを振り返る。
「苦手なおかずはなくしましょうね、お子ちゃま莉帆ちゃん」
「っ! ばか!」
私の「ばか」にまた満足そうな顔をしている凪渡くん。
夜の公園で月明かりに照らされている凪渡くんは、どこか星みたいにきらめいていた。