凪渡くん、このままじゃ溶けてしまいます【完全版】
優しさと残酷さを、知る
週末。私は凪渡くんの家で今まで入ったことのない部屋に案内されていた。
廊下の奥、落ち着いた雰囲気の白が基調の部屋だった。
部屋の奥のテーブルには紅茶の入ったティーカップと、アフターヌンティー用のお菓子たち。
その前にはストレートの黒髪が艶めいている美しい女性が座っている。
まさにイメージ通りの凪渡くんのお母さんだった。
「いらっしゃい、莉帆ちゃん」
「初めまして、白木 莉帆と言います」
出来るだけ丁寧にお辞儀をして顔を上げると、凪渡くんのお母さんは優しく微笑んでくれる。
「凪渡の母の長谷 佳織です。今日は来てくれてありがとう」
「いえ……こちらこそ会えて嬉しいです。あの、これ……」
仁くんと選んだ手土産を佳織さんに渡す。
「あら、わざわざありがとう。とっても嬉しいわ」
廊下の奥、落ち着いた雰囲気の白が基調の部屋だった。
部屋の奥のテーブルには紅茶の入ったティーカップと、アフターヌンティー用のお菓子たち。
その前にはストレートの黒髪が艶めいている美しい女性が座っている。
まさにイメージ通りの凪渡くんのお母さんだった。
「いらっしゃい、莉帆ちゃん」
「初めまして、白木 莉帆と言います」
出来るだけ丁寧にお辞儀をして顔を上げると、凪渡くんのお母さんは優しく微笑んでくれる。
「凪渡の母の長谷 佳織です。今日は来てくれてありがとう」
「いえ……こちらこそ会えて嬉しいです。あの、これ……」
仁くんと選んだ手土産を佳織さんに渡す。
「あら、わざわざありがとう。とっても嬉しいわ」