凪渡くん、このままじゃ溶けてしまいます【完全版】
それからはしばらく他愛のない会話をして、楽しい時間を過ごした。

そして時間になり、佳織さんは別の仕事に向かう時間になってしまう。

「あの、佳織さん。今日は本当にありがとうございました」

「いいえ、私も莉帆ちゃんと話せて嬉しかったわ」

私は佳織さんに深く一礼して、部屋を出る。

「今日は佳織さんと話させてくれてありがとう、凪渡くん」

「良いよ。俺も母さんの話を聞けて良かった」

私たちは一緒に凪渡くんの部屋に戻る予定だったが、この後凪渡くんは着替えを済ませたかったようで先に部屋に戻った。

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