バッドエンド後の死に戻り転生悪役令嬢は、ヤンデレ皇帝の狂愛を受ける 私が救済の歌姫なんて、聞いてませんわ!
「やっと、打ち明けてくれたな」
その笑顔は、不必要なほどガチガチに硬直していた身体を解すのには途切れさせるのには充分すぎるほどの効力を発揮した。
ダグラスはその隙をつき、チュッとリップ音を響かせて唇を塞ぐ。
――想いを通じ合わせた後の口づけは、ファーストキスよりもずっと甘美で……。
唇が離されたあとも、頭がぼーっとして、何も考えられない。
幸せな気持ちでいっぱいに満たされ、ようやく悟る。
彼と結ばれるのを必死に拒絶していた自分のほうが、おかしかったのだと……。
「ダグラス……」
今ならきっと、彼にすべてを委ねられる。
回らない頭で答えを出した私は彼の首筋に両腕を回し、引き寄せた。
「いいのか……?」
まさかダグラスも、こちらから誘うような素振りを見せるなど思わなかったのだろう。
驚きを隠せない様子で問いかけてくるが、言葉にして返事をするのが恥ずかしかったからこそ、行動で示したのだ。
私はしっかりと頷いたあと、ゆっくりと目を閉じた。
「ルリミカ……っ。愛してる……!」
感極まったダグラスが告白を口にしたあと、まるでよしを命じられた犬のように勢いよく襲いかかってくる。
私も好き、なんて答える余裕などどこにもなく、あっという間に全身を余すところまで味わい尽くされてしまったのだった。
その笑顔は、不必要なほどガチガチに硬直していた身体を解すのには途切れさせるのには充分すぎるほどの効力を発揮した。
ダグラスはその隙をつき、チュッとリップ音を響かせて唇を塞ぐ。
――想いを通じ合わせた後の口づけは、ファーストキスよりもずっと甘美で……。
唇が離されたあとも、頭がぼーっとして、何も考えられない。
幸せな気持ちでいっぱいに満たされ、ようやく悟る。
彼と結ばれるのを必死に拒絶していた自分のほうが、おかしかったのだと……。
「ダグラス……」
今ならきっと、彼にすべてを委ねられる。
回らない頭で答えを出した私は彼の首筋に両腕を回し、引き寄せた。
「いいのか……?」
まさかダグラスも、こちらから誘うような素振りを見せるなど思わなかったのだろう。
驚きを隠せない様子で問いかけてくるが、言葉にして返事をするのが恥ずかしかったからこそ、行動で示したのだ。
私はしっかりと頷いたあと、ゆっくりと目を閉じた。
「ルリミカ……っ。愛してる……!」
感極まったダグラスが告白を口にしたあと、まるでよしを命じられた犬のように勢いよく襲いかかってくる。
私も好き、なんて答える余裕などどこにもなく、あっという間に全身を余すところまで味わい尽くされてしまったのだった。