幼馴染み勇者様との一途な身代わり初恋♡~勇者の幼馴染という負けポジションの妹の身代わりになったつもりで、つもりだったのに何故か執着溺愛されちゃった私の誤算。~
19 閉鎖
「……アリーチェさん。大丈夫?」
ランベルトはエリザベスに睨まれていた私を見付け、耳打ちしてくれた。
「大丈夫です……」
曖昧に笑うしかなかった。どうしてかというと、毒について私が騒ぎ立てなかったことで、エリザベスは二日ほど様子見していた。
そして、私がこの時に事を荒立てたくないと思っていることに気が付いたのだろう。そうなれば、何をしてもフェリクスに告げ口する気もないと思われた。
だから、今のようにフェリクスが傍に居ない時を選んでは、嫌味を言いに来たり、目に見えた嫌がらせをするようになった。
「俺もエリザベスがあんな子どもっぽいことをするなんて、信じられない気持ちだよ。フェリクスのことが余程好きだったんだな」
呆れたように言ったランベルトルートは、既に閉鎖されてしまった模様。
この人もフェリクスと同じように、旅の道中で聖女エリザベスを好きになるはずだったんだけど、彼女は自らの手でその可能性を潰してしまったことになる。
私にこんな嫌がらせをしたところでフェリクスは手に入らないのだけれど、気持ちが抑えきれないのならば、それを見たランベルトが引いてしまっても仕方ない。
ランベルトはエリザベスに睨まれていた私を見付け、耳打ちしてくれた。
「大丈夫です……」
曖昧に笑うしかなかった。どうしてかというと、毒について私が騒ぎ立てなかったことで、エリザベスは二日ほど様子見していた。
そして、私がこの時に事を荒立てたくないと思っていることに気が付いたのだろう。そうなれば、何をしてもフェリクスに告げ口する気もないと思われた。
だから、今のようにフェリクスが傍に居ない時を選んでは、嫌味を言いに来たり、目に見えた嫌がらせをするようになった。
「俺もエリザベスがあんな子どもっぽいことをするなんて、信じられない気持ちだよ。フェリクスのことが余程好きだったんだな」
呆れたように言ったランベルトルートは、既に閉鎖されてしまった模様。
この人もフェリクスと同じように、旅の道中で聖女エリザベスを好きになるはずだったんだけど、彼女は自らの手でその可能性を潰してしまったことになる。
私にこんな嫌がらせをしたところでフェリクスは手に入らないのだけれど、気持ちが抑えきれないのならば、それを見たランベルトが引いてしまっても仕方ない。