結婚当日に夫が愛人を紹介してきたから、ヤケで愛人募集したら王弟殿下が志願してきた件。
「ああ、わかった。問題ない」
その答えを聞くことができて、私は心の中で小さく拳をにぎった。
「では、そろそろリンダさんのところに向かわれてはどうですか? 旦那様がここに来てから三十分以上、経っているようですから、リンダさんも不安になられているのでは?」
「そうだな」
そこでシオドアは立ち上がる。
「夫に理解ある妻で助かるよ」
それは私に対する皮肉のつもりなのだろうか。
「ええ、私も妻に理解ある夫で嬉しいです。愛人を持つことも認めてくださいましたしね」
「ふん。相変わらずかわいくない女だな。さっそく慰めてくれる愛人を見つけたようだが……その愛人に捨てられないようにしろよ」
バンッ! と乱暴に扉を閉めて、シオドアは寝室から姿を消した。
シオドアとの結婚生活において、誓約書を交わす約束を取り付けた。そこまでやりきった私は、その内容をどうするかと考えながら眠りに落ちた。
その答えを聞くことができて、私は心の中で小さく拳をにぎった。
「では、そろそろリンダさんのところに向かわれてはどうですか? 旦那様がここに来てから三十分以上、経っているようですから、リンダさんも不安になられているのでは?」
「そうだな」
そこでシオドアは立ち上がる。
「夫に理解ある妻で助かるよ」
それは私に対する皮肉のつもりなのだろうか。
「ええ、私も妻に理解ある夫で嬉しいです。愛人を持つことも認めてくださいましたしね」
「ふん。相変わらずかわいくない女だな。さっそく慰めてくれる愛人を見つけたようだが……その愛人に捨てられないようにしろよ」
バンッ! と乱暴に扉を閉めて、シオドアは寝室から姿を消した。
シオドアとの結婚生活において、誓約書を交わす約束を取り付けた。そこまでやりきった私は、その内容をどうするかと考えながら眠りに落ちた。