結婚当日に夫が愛人を紹介してきたから、ヤケで愛人募集したら王弟殿下が志願してきた件。
私たち夫婦は、愛人との関係を続けるために、お互いを利用し合う関係にすぎない。
「お茶会のお誘いだったわ」
アーヴィンの手紙をひととおり読み終えた私の声は、自分でも気づかぬうちに弾んでいたらしい。エマがニヤニヤしながら、お茶を淹れてくれた。
「まぁ、素敵なお誘いですね。その日は私が腕によりをかけて、奥様を磨き上げます」
「もう、結婚式じゃないんだから」
「あ、だけど。そちらの手紙が旦那様宛に届いたというのなら、旦那様もご一緒に出席される予定ですか? となれば、お二人で衣装は……」
「まさか」
私が声をあげると、エマは驚き、目をぱちくりとさせる。
「招待状には二人でと書いてあるけれど、この日は旦那様に風邪を引いてもらえばいいのよ。ほら、あの人、都合が悪くなればすぐに体調が悪いとか言うじゃない? それよ、それ。そして、リンダさんに看病してもらえばいいのではないかしら?」
「お茶会のお誘いだったわ」
アーヴィンの手紙をひととおり読み終えた私の声は、自分でも気づかぬうちに弾んでいたらしい。エマがニヤニヤしながら、お茶を淹れてくれた。
「まぁ、素敵なお誘いですね。その日は私が腕によりをかけて、奥様を磨き上げます」
「もう、結婚式じゃないんだから」
「あ、だけど。そちらの手紙が旦那様宛に届いたというのなら、旦那様もご一緒に出席される予定ですか? となれば、お二人で衣装は……」
「まさか」
私が声をあげると、エマは驚き、目をぱちくりとさせる。
「招待状には二人でと書いてあるけれど、この日は旦那様に風邪を引いてもらえばいいのよ。ほら、あの人、都合が悪くなればすぐに体調が悪いとか言うじゃない? それよ、それ。そして、リンダさんに看病してもらえばいいのではないかしら?」