結婚当日に夫が愛人を紹介してきたから、ヤケで愛人募集したら王弟殿下が志願してきた件。
腕を組んだままシオドアはじっと私を見つめてくる。
「バカにしているつもりはございません……ただ、学園にいたときから、何かと私の存在を気に食わないように見えておりましたので」
「ああ、気に食わない。その澄ました顔がね。ただでさえ魔女のような外見だというのに。少しくらい僕に対して愛嬌を振りまいたらどうなんだい?」
「努力します」
「そういうところだよ」
ふんっと、彼は顔をそむける。
「それに……その言葉遣い……」
ぼそぼそとシオドアが何かつぶやいていたようだが、私の耳には断片的にしか届いてこなかった。
「バカにしているつもりはございません……ただ、学園にいたときから、何かと私の存在を気に食わないように見えておりましたので」
「ああ、気に食わない。その澄ました顔がね。ただでさえ魔女のような外見だというのに。少しくらい僕に対して愛嬌を振りまいたらどうなんだい?」
「努力します」
「そういうところだよ」
ふんっと、彼は顔をそむける。
「それに……その言葉遣い……」
ぼそぼそとシオドアが何かつぶやいていたようだが、私の耳には断片的にしか届いてこなかった。