頻発性哀愁症候群
ずっと不安で不安で堪らなかった。

一生、この病気が良くならないんじゃないかって。怖くて堪らなかった。

私は「前に進めている」の?

その言葉が嬉しくて涙が溢れ続ける。

「菅谷くん、私、もっと前に進みたい」

 そのメッセージは、私の決意だった。

「俺も」

たった二文字の短いメッセージに菅谷くんの決意も感じ取れた。
 
負けたくない。

「寂しい」なんていう感情に、私たちの幸せは奪わせない。
< 29 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop