【完結】Blackberry

8 賭け

そこには…

違法賭博場、があった…

「こ、こ、こ…!」

「ニワトリかよ。」

「こ、こ、違法賭博場じゃないですかぁぁあ!!!!
つ、つ、捕まりますよ!!!?」

「だから、ダブルロックかけて、本棚の後ろに隠してあるんだろーが。
馬鹿かお前。」

一ノ瀬さんは平然とそう言って、ルーレットテーブルの前に立った。

「さぁ、賭け放題だぜ?」

「えぇ!?
私捕まりたく無い!」

「あほ、俺と居る時点で賞金首なんだよ。
さぁ、赤か黒か?
お前が勝ったら、何でも一つ言う事聞いてやるよ。」

「…本当に?」

「あぁ、勝ったら、な。」

「じゃ、赤!」

「おっし、いくぜ!」

ルーレットが音もなく回り始め、玉が落とされる。
玉は黒赤黒赤とせわしなくルーレット上を回る。

そして、段々とルーレットが減速していき…

止まった!

赤!?
いいえ、黒!?
やはり赤だわ!

いや、黒…

その瞬間、黒で完全に止まった。

「残念だったな。
まぁ、良い。
一応聞いてやるよ、お前の願いを、ね。」

「…母の手術費を振り込んでもらおう…と…」

私は少し俯いてそう言った。

「…賭けと言っても、色んな種類がある。
もう一つ賭けをしないか?」

「もう一つ…?」

「3分間で俺がお前のバストサイズを当てられるかどうか?
一点賭けでな。」

「ちょ、そんなの…!」

「治療費…
欲しくねぇのー?
俺は良いんだぜ?
別にお前の母親がどうなっても?」

「や、やるわよ!
やればいいんでしょ!
治療費ふんだくってやる!」

私は半ばヤケクソでそう言った。

「じゃ、セーターめくれ。」

「セーターの上からじゃ…!」

「分かるか!
そんなの!
生乳触らせろ!」

一ノ瀬さんは近づいてきて、私のセーターの中に手を入れた。

「きゃっ!
冷たい!」

ひんやりとした手が11月の日には冷たかった。

「あったかけぇな…
えーと、ブラもズリあげて…」

私の乳房を優しく揉む、一ノ瀬さんの手。

「まだ…っ?」

「あと、1分。」

一ノ瀬さんは下から持ち上げたり、寄せてみたり、私の乳房を揉む事に夢中になっているようだ。

冷たい指先が時折、私の乳首をさらう。

「んっ…ふぁ…ん…!」

「分かった!
Eカップの、70の90!
だろ!?」

「違います!
69の89です!!!」

「ニアピンじゃねーかよ!」

「でもハズレはハズレでしょ!
てか、いつまで人の胸揉んでるんですか!?」

「良いじゃん。
減らねーだろ。」

「あっ…!
やっ…
そんなコリコリしちゃ…!」

「やべ、やりたくなってきた…」

私はそこで、一ノ瀬さんから逃げた。

「ドスケベ!」

「あぁ!
わりーかよ!

チッ…
金、振り込んどく…」

そうして、第2の賭けは終わった。

私がブラを直していると、綺羅君が降りてきた。
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