最愛の灯を吹き消す頃に。
「あれ。あー…ちょっと待って」
我が家の目の前。
私達の分岐点になる公園の前で元宮契が立ち止まって、そのまま園内へと駆けていく。
突然取り残されてぽかんとしてしまった。
滑り台の着地点でもある砂場で遊んでいた小さい女の子に話しかけている。
気になって私も後を追った。
「どうしたの。知ってる子?」
「妹」
「妹ちゃん居たんだ。こんにちは」
「こんにちは!」
言われてみればなんとなく目元が似ている気がする。
女の子は満面の笑顔で返してくれた。
それから私が訊くよりも先に「エマ四歳!」って教えてくれた。
「エマちゃんっていうんだね。可愛いね」
「おねーちゃんだあれー?」
「にぃにのお友達」
元宮契が代わりに答えながらエマちゃんを立ち上がらせた。
そのままエマちゃんに抱きつかれて、元宮契のカッターシャツが砂で汚れてしまった。
我が家の目の前。
私達の分岐点になる公園の前で元宮契が立ち止まって、そのまま園内へと駆けていく。
突然取り残されてぽかんとしてしまった。
滑り台の着地点でもある砂場で遊んでいた小さい女の子に話しかけている。
気になって私も後を追った。
「どうしたの。知ってる子?」
「妹」
「妹ちゃん居たんだ。こんにちは」
「こんにちは!」
言われてみればなんとなく目元が似ている気がする。
女の子は満面の笑顔で返してくれた。
それから私が訊くよりも先に「エマ四歳!」って教えてくれた。
「エマちゃんっていうんだね。可愛いね」
「おねーちゃんだあれー?」
「にぃにのお友達」
元宮契が代わりに答えながらエマちゃんを立ち上がらせた。
そのままエマちゃんに抱きつかれて、元宮契のカッターシャツが砂で汚れてしまった。