おひさまからのラブレター
勇気を出して返事をしようと空に昇っても、そこにはまだ、自分を待つおひさまの燃えるような夕映えが残っています。
その眩しさに、おつき様ははにかんで、顔を隠すことしかできません。
とうとう、おつき様はおひさまと、まっすぐ向き合うことが、できないでいました。
けれど、森の動物たちはみんな知っています。
そっと夜空に浮かび上がるとき、おつき様がいつもより、ほんのり「いちご色」に染まっていることを。
それは、おひさまからもらった夕日のラブレターを、いつまでも胸に「ぎゅっ」と抱きしめている証拠だと、森の仲間たちは知っていたのです。
その眩しさに、おつき様ははにかんで、顔を隠すことしかできません。
とうとう、おつき様はおひさまと、まっすぐ向き合うことが、できないでいました。
けれど、森の動物たちはみんな知っています。
そっと夜空に浮かび上がるとき、おつき様がいつもより、ほんのり「いちご色」に染まっていることを。
それは、おひさまからもらった夕日のラブレターを、いつまでも胸に「ぎゅっ」と抱きしめている証拠だと、森の仲間たちは知っていたのです。