【完結】Dressyに恋をして

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今季着手したフィットアンドフレアのドレスがバカ売れしてるらしいわよー。
センスあるもんね、あの子。

要するにどっちも将来有望ってこと!」

それを聞いて少しびっくりした。

東雲君が…?

「えーと、東雲君が選んだ商品がバカ売れしてるってこと?」

「そうよ、バディ組んでるのにそんな事も知らないの?
本人には、アシスタントからバイヤーにならないか?って打診があってるけど、東雲君はそれを断り続けてるらしいわよ。」

美佳がカルビを焼きながら言う。

「まじか…
まぁ、センスあるもんね。」

「あーぁ、2人とも可哀想に。
こんな恋愛不器用女にハマっちゃってさ。
私だったら2人同時に相手してあげるのにぃ。」

「悪かったわね、恋愛不器用女で!」

そんな話をしながら、美佳との焼肉パーティは終わったのだった。

私はキスやバックハグの事を一旦考えるのを辞めて、仕事へ没頭する日常に戻ろうとしていた。

そんな中、私が担当するButterfly Dress(以下BDとする)部門に大きな仕事が舞い込んできた。

それは、BDとカフェを組み合わせた店舗、『Cafe de Butterfly Dress』という案だった。
この、CdBD企画のため、新しいチームが編成された。

リーダー/江波真奈えなみまな
副リーダー/水野誠みずのまこと
サブ1/東雲秋しののめしゅう
サブ2/沢田祥子さわだしょうこ
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