【完結】Dressyに恋をして
28
少し触れた彼の革のジャケットは凍えるように冷たくなっていた。
「そっか…
ごめんね、何か温かい物でも奢るわ。」
「え、じゃ、じゃあ、そこのカフェに入りましょう!」
東雲君はかすかに震える手で私の背中に手を当てた。
私たちは適当なカフェに入った。
「うーんと、何にしようかなー?
カフェラテとショートケーキかな?」
「じゃ、俺はアメリカンで。」
「?
それだけでいいの?
奢るんだから、もっと高い物頼まないと!」
「いえ、甘い物が少し苦手で…」
「えー、意外!
大好きそうだけど!」
「先輩って、俺のことガキだと思ってます?」
「い、いや、そんな事無いけど、ほら、甘い顔立ちじゃない?
だから、その…
ほら!
九条社長が甘いの嫌いはわかるけどね!笑」
私は笑いを堪えて言った。
「…あの、九条社長の話題辞めてもらえます?」
「え、あ、ごめん…
そうよね、あの社長を好きな人なんて居ないか…」
「でも、江波先輩は社長が好き…?」
「は?」
「いえ、何でも無いです!
注文します!」
♦︎♦︎♦︎
「でも、カフェとショップの合体版かぁ…
どんな感じにすれば良いんだろ?
ショップとカフェが完全に半々だと面白みに欠けるような…」
「そうですね。
あ、先輩、口元に生クリームが…
ちょっと失礼…」
東雲君は長い指先で私の口元を拭った。
「え…!
あ…
「そっか…
ごめんね、何か温かい物でも奢るわ。」
「え、じゃ、じゃあ、そこのカフェに入りましょう!」
東雲君はかすかに震える手で私の背中に手を当てた。
私たちは適当なカフェに入った。
「うーんと、何にしようかなー?
カフェラテとショートケーキかな?」
「じゃ、俺はアメリカンで。」
「?
それだけでいいの?
奢るんだから、もっと高い物頼まないと!」
「いえ、甘い物が少し苦手で…」
「えー、意外!
大好きそうだけど!」
「先輩って、俺のことガキだと思ってます?」
「い、いや、そんな事無いけど、ほら、甘い顔立ちじゃない?
だから、その…
ほら!
九条社長が甘いの嫌いはわかるけどね!笑」
私は笑いを堪えて言った。
「…あの、九条社長の話題辞めてもらえます?」
「え、あ、ごめん…
そうよね、あの社長を好きな人なんて居ないか…」
「でも、江波先輩は社長が好き…?」
「は?」
「いえ、何でも無いです!
注文します!」
♦︎♦︎♦︎
「でも、カフェとショップの合体版かぁ…
どんな感じにすれば良いんだろ?
ショップとカフェが完全に半々だと面白みに欠けるような…」
「そうですね。
あ、先輩、口元に生クリームが…
ちょっと失礼…」
東雲君は長い指先で私の口元を拭った。
「え…!
あ…