雨音が響く星空の下で
隣に座るそらちゃんは首にかけていたヘッドホンを頭にセットし、音楽を聞いてるようだった。
そらちゃんが待ってくれているし、早く日誌を終わらせないと。
今日一日の時間割と担当教員の名前などを書き、長い長い1日の感想に頭を捻らせているところだった。
コンコン
「守咲…時雨さん…ですよね?」
振り返ると教室の入口にいたのは、見知らぬ男の人。
緑のネクタイをしているから…1つ上の先輩だ。
私たちが通う高校では1年生は青色、2年生は赤色、そして3年生は緑色のネクタイを着用することが決まっている。
もちろん私やそらちゃんの胸元には赤色のネクタイが結ばれている。
入口に立つ先輩は容易にドアの上框に手をかける。
1つ上の先輩が私に何の用だろう、どうして私の名前を知ってるんだろう。
「時雨?」
ヘッドホンをしていたそらちゃんが私の異変に気づいたのかそれを外し、私の視線の先を追った。
「時雨、知り合い?」
「…う、ううん」
困っている私を察したそらちゃんは私を守るように体を先輩の方に向けた。
「あの、時雨に何の用ですか?」
そらちゃんが待ってくれているし、早く日誌を終わらせないと。
今日一日の時間割と担当教員の名前などを書き、長い長い1日の感想に頭を捻らせているところだった。
コンコン
「守咲…時雨さん…ですよね?」
振り返ると教室の入口にいたのは、見知らぬ男の人。
緑のネクタイをしているから…1つ上の先輩だ。
私たちが通う高校では1年生は青色、2年生は赤色、そして3年生は緑色のネクタイを着用することが決まっている。
もちろん私やそらちゃんの胸元には赤色のネクタイが結ばれている。
入口に立つ先輩は容易にドアの上框に手をかける。
1つ上の先輩が私に何の用だろう、どうして私の名前を知ってるんだろう。
「時雨?」
ヘッドホンをしていたそらちゃんが私の異変に気づいたのかそれを外し、私の視線の先を追った。
「時雨、知り合い?」
「…う、ううん」
困っている私を察したそらちゃんは私を守るように体を先輩の方に向けた。
「あの、時雨に何の用ですか?」