契約婚だから溺愛は不要です〜余命一年で捨てられた私はホテル王に求婚される〜
 ひなたを起こしてきた方が良いのだろうけれど、もう少し2人の時間が欲しいと思ってしまう。

 昨晩のことを思い出すと恥ずかしくて顔から火が出そうだ。
 私は緋色と顔をまともに合わせることができないまま席についた。

 昨晩、緋色にされたキス以上のことは、やはり私の知っていたものとは違った。
 想像以上に凄くて、すっかり白川緋色の女にされてしまった。

 私はどうして良いか分からなくて、必死に彼にしがみついていた気がする
 彼に余すところなく触れられ、感じ過ぎて意識が飛んだのか気がつけば朝になっていた。
(母親だから乱れるわけにいかないと言ったくせに⋯⋯)

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