千乃とツクモ
「共和線 学園行き」
という案内板。一体いつから子の案内板に心が踊らなくなったのだろう。そもそもこの案内板に心が躍ったことなどないのだろうか。
シーンと何も流れないイヤフォンだけれど付けっぱなしにしておくのが私の習慣。周りの音は私を「天才エンジニア」と笑う音だから。
ここの特急電車は少し田舎っていうこともあって通学ラッシュの時間帯でも空くほど。そもそもこの下り線は共和栄光学園の生徒で成り立っている。
いたって変化もない昨日と同じ様子の席に腰を下ろして、またツクモとの会話を続けようとする。
「おい、千乃様に近づくとお前また、、、、」
イヤフォンをつけているからと油断して大きな声で行ったクラスメイトの男子の声は何も流れていないからよく通った。
千乃様って何?媚びてるわけ?うっざ
そう返してやりたかったけれど黙って睨むような軽蔑するような視線を送るだけにしておいた。
名前も知らないやつに話しかけてやる義理なんてないから。
という案内板。一体いつから子の案内板に心が踊らなくなったのだろう。そもそもこの案内板に心が躍ったことなどないのだろうか。
シーンと何も流れないイヤフォンだけれど付けっぱなしにしておくのが私の習慣。周りの音は私を「天才エンジニア」と笑う音だから。
ここの特急電車は少し田舎っていうこともあって通学ラッシュの時間帯でも空くほど。そもそもこの下り線は共和栄光学園の生徒で成り立っている。
いたって変化もない昨日と同じ様子の席に腰を下ろして、またツクモとの会話を続けようとする。
「おい、千乃様に近づくとお前また、、、、」
イヤフォンをつけているからと油断して大きな声で行ったクラスメイトの男子の声は何も流れていないからよく通った。
千乃様って何?媚びてるわけ?うっざ
そう返してやりたかったけれど黙って睨むような軽蔑するような視線を送るだけにしておいた。
名前も知らないやつに話しかけてやる義理なんてないから。