佐倉くん、好きじゃないのにその気にしないで
自然とほおが緩み、繋がれている手にも、佐倉くんの温かみを感じれてドキドキする。

……佐倉くんのこと、やっぱり好きだなあ。
……彼が、私のことを好きになってくれる日は、ないけれど。

〜〜〜〜☆★☆〜〜〜〜

「……で、さっきの、俺が愛ちゃんに興味ないってどう言うこと?」
ここは今は使われていない空き教室。

ニコニコと笑顔の佐倉くんが怖いっ。

「え、と……いや、ほら、私みたいな地味子は、佐倉くんみたいな憧れの男子は、興味ないって話を……」
「……地味子?いやいや、羽衣ちゃん何言ってんの?地味子じゃないよ」

さっきの怖い笑みが消え、不思議そうにしている。

「いや、私が一番分かってるの……」
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