あの日の約束をもう一度

 ……まぁでも、人の名前を急に忘れちゃうことくらいあるよね。

 そう考えながら、また琥珀との通話へと意識を戻した。



♡.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.♡


 次の日。

 今日からは新学期が始まる。

 早速教室に入ると親友の美帆(ミホ)に話しかけられた。



「で、どうなの?」

「ん?…何が?」

「か・れ・し・く・んとだよ!」

 美帆はクラス…とまではいかないけどある程度大きい声で言った。


「え!……そ、それはもちろんだよ」


 私は少し頬を赤らめながら言った。

 …自分で言っておきながら、少し恥ずかしいな。

 それにもし琥珀に聞かれてたら、私恥ずかしすぎて琥珀と話せなくなっちゃうよ……。
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