ただ君を愛したいだけ
それで触発されたのか。
「おしゃれさんだね。でもあれはすごく熱いのよ」
「あちち?」
「そう、あちち」
こっそり使わないように、わざと険しい顔をして伝える。
「あれは大人になってからだな。せっかくのきれいな髪が傷むし」
智治さんは、陽菜の頭をトントンと優しく叩(たた)いて伝える。
「えー、クルクルー」
どうやら巻き髪が気に入ったようだ。
自分でやると、あんなに面倒なこと……と思いがちだが、ふわふわの髪にあこがれる気持ちはわからないではない。
私のメイクの真似をしてフェイスパウダーを顔にはたき、口紅をこっそりつけていたこともあるし、興味津々なのだろう。
そのときは顔があまりに真っ白で笑ってしまったけれど、私よりおしゃれ好きなのだ。
「そっか。それじゃあ今日の夜、あちちじゃない方法でクルクルしてあげるよ」
智治さんがそう伝えると、陽菜の目がたちまち輝く。
「わーい、クルクル!」
「どうするんですか?」
「おしゃれさんだね。でもあれはすごく熱いのよ」
「あちち?」
「そう、あちち」
こっそり使わないように、わざと険しい顔をして伝える。
「あれは大人になってからだな。せっかくのきれいな髪が傷むし」
智治さんは、陽菜の頭をトントンと優しく叩(たた)いて伝える。
「えー、クルクルー」
どうやら巻き髪が気に入ったようだ。
自分でやると、あんなに面倒なこと……と思いがちだが、ふわふわの髪にあこがれる気持ちはわからないではない。
私のメイクの真似をしてフェイスパウダーを顔にはたき、口紅をこっそりつけていたこともあるし、興味津々なのだろう。
そのときは顔があまりに真っ白で笑ってしまったけれど、私よりおしゃれ好きなのだ。
「そっか。それじゃあ今日の夜、あちちじゃない方法でクルクルしてあげるよ」
智治さんがそう伝えると、陽菜の目がたちまち輝く。
「わーい、クルクル!」
「どうするんですか?」