可愛いあの子の継母になるなら、獣人大公の嫌われ妻でも構いませんわ!〜どうやら私は侯爵家の悪女のようです〜
ヴァンレックが、ぱっと表情を明るくした。
「それは助かる、ぜひっ。あ、いや、今晩から早速来てくれないか? 購入した絵本をその夜に楽しめるとしたら、アリムも喜ぶと思うんだ。どうだろうか?」
嬉しそうな表情がアリムに似ているように感じた。アイリスは、つられて笑い返す。
「はい。そうしましょう」
「では食後の湯浴みは早めに、いや待ち合わせ時間はあとで決めよう。夜のつまみでほしいものは? 希望の飲み物はあるだろうか」
彼は、忙しそうにメモ用紙とインクを引き寄せる。
(まるで私を招待するみたいな勢いね)
場所はアリムの寝室であるし、主役も彼だ。
アイリスのほうがまだアリムの接し方に慣れているから、嬉しいのだろう。
帰宅した際の花や菓子の土産は続いていた。
ここまで信頼されているのも嬉しい。
(迷惑はかけないようにしなくちゃ)
予想外の結婚だったが、穏やかで素敵な夫婦時間が続いているのを感じた。
事実は父と子と、そのお手伝いさんだけれど。
「それは助かる、ぜひっ。あ、いや、今晩から早速来てくれないか? 購入した絵本をその夜に楽しめるとしたら、アリムも喜ぶと思うんだ。どうだろうか?」
嬉しそうな表情がアリムに似ているように感じた。アイリスは、つられて笑い返す。
「はい。そうしましょう」
「では食後の湯浴みは早めに、いや待ち合わせ時間はあとで決めよう。夜のつまみでほしいものは? 希望の飲み物はあるだろうか」
彼は、忙しそうにメモ用紙とインクを引き寄せる。
(まるで私を招待するみたいな勢いね)
場所はアリムの寝室であるし、主役も彼だ。
アイリスのほうがまだアリムの接し方に慣れているから、嬉しいのだろう。
帰宅した際の花や菓子の土産は続いていた。
ここまで信頼されているのも嬉しい。
(迷惑はかけないようにしなくちゃ)
予想外の結婚だったが、穏やかで素敵な夫婦時間が続いているのを感じた。
事実は父と子と、そのお手伝いさんだけれど。