可愛いあの子の継母になるなら、獣人大公の嫌われ妻でも構いませんわ!〜どうやら私は侯爵家の悪女のようです〜
リッジソロミュー公爵夫人はもっとアイリスと雑談したがったが、夫たちと話しができるようにと少し席を外して、向こうでしばしアリムの相手をしてくれた。
そこでようやく、長居までした本題を、リッジソロミュー公爵が切り出す。
「それにしても、ヴァルトクス大公を急に動かそうと思える貴族が存在するとはな。その人族貴族たちは頭がおかしいのか?」
アイリスは、込み上げた笑いを懸命にこらえた。
「俺は話したいと前々から思っていたから、いい機会だ」
「そう笑う男ではなかっただろうに……だが、まぁ一理ある。挙式に間に合うギリギリのところでの招待状とは、なんと無礼な。面を拝んでみたいものだ」
リッジソロミュー公爵は味を変えることにしたのか、紅茶にはちみつを入れてティースプーンでかき混ぜながら言った。
アイリスは共感しまくりだった。
「普通なら挙式準備に取り掛かった時点で、少し離れた地に嫁いだ長女の存在を思い出すものであるのにな。あなたも、大変だったなぁ」
「えっ?」
そこでようやく、長居までした本題を、リッジソロミュー公爵が切り出す。
「それにしても、ヴァルトクス大公を急に動かそうと思える貴族が存在するとはな。その人族貴族たちは頭がおかしいのか?」
アイリスは、込み上げた笑いを懸命にこらえた。
「俺は話したいと前々から思っていたから、いい機会だ」
「そう笑う男ではなかっただろうに……だが、まぁ一理ある。挙式に間に合うギリギリのところでの招待状とは、なんと無礼な。面を拝んでみたいものだ」
リッジソロミュー公爵は味を変えることにしたのか、紅茶にはちみつを入れてティースプーンでかき混ぜながら言った。
アイリスは共感しまくりだった。
「普通なら挙式準備に取り掛かった時点で、少し離れた地に嫁いだ長女の存在を思い出すものであるのにな。あなたも、大変だったなぁ」
「えっ?」