可愛いあの子の継母になるなら、獣人大公の嫌われ妻でも構いませんわ!〜どうやら私は侯爵家の悪女のようです〜
「アイリス大公妃殿下が婚姻を解消してしまわれては困りますっ」
「相手を定めた王家の狼には、起爆剤です……!」
「もしあなた様が去ろうものなら、幼獣のことをお願いした我々が、どんな目に遭わされるかっ」
「我々……?」
とすると彼らは、国王の一番近くに置かれている臣下たちなのか。
アイリスはさーっと青ざめる。
なんでそんな偉い方々が突入してくるのか?
「す、座ったままの出迎えを誠に申し訳――」
「構いません。腰を抜かすほど驚かれたようで、こちらこそ大勢で急に押しかけてしまい申し訳ございません」
と、リッジソロミュー公爵たちが口を揃えて謝ってくる。
そして彼らは、見事に土下座した。
(お願いだから頭は上げてっ)
騎士たちも緊張たっぷりに敬礼している。
「あの、そもそも幼獣? とは?」
その時、今度は大きな狼が入り口を破壊して、突入してきた。
「きゃああああああっ」
「幼獣は僕のことだよ! アイリス!」
狼の頭の上から、アリムが主張した。
「相手を定めた王家の狼には、起爆剤です……!」
「もしあなた様が去ろうものなら、幼獣のことをお願いした我々が、どんな目に遭わされるかっ」
「我々……?」
とすると彼らは、国王の一番近くに置かれている臣下たちなのか。
アイリスはさーっと青ざめる。
なんでそんな偉い方々が突入してくるのか?
「す、座ったままの出迎えを誠に申し訳――」
「構いません。腰を抜かすほど驚かれたようで、こちらこそ大勢で急に押しかけてしまい申し訳ございません」
と、リッジソロミュー公爵たちが口を揃えて謝ってくる。
そして彼らは、見事に土下座した。
(お願いだから頭は上げてっ)
騎士たちも緊張たっぷりに敬礼している。
「あの、そもそも幼獣? とは?」
その時、今度は大きな狼が入り口を破壊して、突入してきた。
「きゃああああああっ」
「幼獣は僕のことだよ! アイリス!」
狼の頭の上から、アリムが主張した。