可愛いあの子の継母になるなら、獣人大公の嫌われ妻でも構いませんわ!〜どうやら私は侯爵家の悪女のようです〜
騎士団側の執務室で行う作業の内容について説明を受けたのち、アリムの『授業』とやらが終わった時間だと言って、ブロンズと向かった。
「かわいー!」
「はーなーしーてーっ」
子供部屋で昨日ぶりに姿を見るなり、アイリスはアリムを抱き上げていた。それは昨日そうしていたヴァンレックの印象が残っていたためだ。
「あなたたち、いい仕事をしたわねっ」
扉の前で待機していた彼付きのメイドたちが、笑顔で一礼して応える。
必死になって両手でアイリスを押し返すアリムは、赤面していた。騒がしさを前にブロンズが顔を右手で覆っている。
「今日は大きなリボンが違うのね! 赤は私と揃えたの? それとも、メイドたちがしてくれたのかしら?」
「べ、別にアイリスを意識したわけじゃっ」
「あら、自分で選んだのね」
アリムがハッとして口を閉じ、みるみるうちに真っ赤になっていく。
「私とお揃いを意識したのね!? あーっ、かわいすぎる!」
「か、可愛いって言うなんてっ」
「かわいー!」
「はーなーしーてーっ」
子供部屋で昨日ぶりに姿を見るなり、アイリスはアリムを抱き上げていた。それは昨日そうしていたヴァンレックの印象が残っていたためだ。
「あなたたち、いい仕事をしたわねっ」
扉の前で待機していた彼付きのメイドたちが、笑顔で一礼して応える。
必死になって両手でアイリスを押し返すアリムは、赤面していた。騒がしさを前にブロンズが顔を右手で覆っている。
「今日は大きなリボンが違うのね! 赤は私と揃えたの? それとも、メイドたちがしてくれたのかしら?」
「べ、別にアイリスを意識したわけじゃっ」
「あら、自分で選んだのね」
アリムがハッとして口を閉じ、みるみるうちに真っ赤になっていく。
「私とお揃いを意識したのね!? あーっ、かわいすぎる!」
「か、可愛いって言うなんてっ」