恋は手のひらの上で
••┈┈┈┈••
会計を済ませて店を出ると、夜の通りはまだ騒がしい。
酔った声や笑い声が、あちこちから聞こえてくる。
紗英が伸びをしていた。
「まあ、さ」
麻耶が肩をすくめる。
「独身貴族でもいいけど」
目を細めて、意味ありげに笑う。
「どうせそのうち誰かに捕まるよ」
「は?捕まらねーよ」
そう言いながら歩き出す。
空を見上げたら、曇っていた。
悪くない、こんな夜も。
✧*。こんどこそ、おしまい✧*。
会計を済ませて店を出ると、夜の通りはまだ騒がしい。
酔った声や笑い声が、あちこちから聞こえてくる。
紗英が伸びをしていた。
「まあ、さ」
麻耶が肩をすくめる。
「独身貴族でもいいけど」
目を細めて、意味ありげに笑う。
「どうせそのうち誰かに捕まるよ」
「は?捕まらねーよ」
そう言いながら歩き出す。
空を見上げたら、曇っていた。
悪くない、こんな夜も。
✧*。こんどこそ、おしまい✧*。


