あの日を越えて、二度目の初恋を~最愛の彼との再会愛~
「信じられないです」
「まったくだ。なにやってたんだろうな。……でも、また出会えた。俺たちは縁があったんだよ」
真剣な瞳でそう告げられ、胸の奥がきゅんとした。
街で偶然再会できたのは奇跡だったけれど、彼も私たちの〝縁〟を大事に思ってくれているとわかって、うれしい気持ちが湧きあがってくる。
「まだ遅くないよな。これから新しく始めないか?」
「え?」
「また、俺を好きになってほしい」
なにか言おうとして口を開いたものの、そのまま言い淀んでしまった。
いきなりの展開に頭がついていかない。今、信じられない言葉が聞こえたけれど、なにかの間違いだろうか。
「あの、それって……」
「昔から凛音はいつも前向きで努力を惜しまないし、他者への尊敬と感謝も忘れない。責任感も強い。俺はそんな凛音が好きだ」
もしこれが夢なのだとしたら、醒めたときには盛大にガッカリすると思う。
頬をつねって確認しそうになったけれど、すんでのところで手を止めた。どうやら現実に起こっていることらしい。
「俺は急にいなくなったりしない。ずっとそばにいる」
元カレの康史みたいに自分勝手な振る舞いはしない――今のはきっと、そういう意味だ。
「返事は急がない。でも……今度は簡単にあきらめないから」
心臓が痛いくらいにドキドキと鼓動を速める。
人を惹きつけてやまない彼にそう言われて、自分でもこれ以上ないくらい胸の高鳴りを感じていた。
「まったくだ。なにやってたんだろうな。……でも、また出会えた。俺たちは縁があったんだよ」
真剣な瞳でそう告げられ、胸の奥がきゅんとした。
街で偶然再会できたのは奇跡だったけれど、彼も私たちの〝縁〟を大事に思ってくれているとわかって、うれしい気持ちが湧きあがってくる。
「まだ遅くないよな。これから新しく始めないか?」
「え?」
「また、俺を好きになってほしい」
なにか言おうとして口を開いたものの、そのまま言い淀んでしまった。
いきなりの展開に頭がついていかない。今、信じられない言葉が聞こえたけれど、なにかの間違いだろうか。
「あの、それって……」
「昔から凛音はいつも前向きで努力を惜しまないし、他者への尊敬と感謝も忘れない。責任感も強い。俺はそんな凛音が好きだ」
もしこれが夢なのだとしたら、醒めたときには盛大にガッカリすると思う。
頬をつねって確認しそうになったけれど、すんでのところで手を止めた。どうやら現実に起こっていることらしい。
「俺は急にいなくなったりしない。ずっとそばにいる」
元カレの康史みたいに自分勝手な振る舞いはしない――今のはきっと、そういう意味だ。
「返事は急がない。でも……今度は簡単にあきらめないから」
心臓が痛いくらいにドキドキと鼓動を速める。
人を惹きつけてやまない彼にそう言われて、自分でもこれ以上ないくらい胸の高鳴りを感じていた。